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知らなきゃ大変!会社で入る生命保険の保障額



はじめに

 国内の人口減少、消費税増税、顧客ニーズの多様化、大手量販店等の支店展開の増加、自然災害の増加・環境変化等、日本国内の中堅・中小企業の皆様にとっては、様々な業種にこれらが影響を及ぼし、健全経営を脅かす時代が続いております。

 このような中、業界の将来性や地域での需要の不安等から、会社を廃業する企業も毎年増加しております。

 このような厳しい状況の中で、「代表者死亡」という悲劇に襲われた会社のリスクを考えた場合、経営者のご遺族を守るため、会社で加入する生命保険は、『会社を廃業させる』『遺族の生活を守る』という前提で生命保険の金額を決めることが重要になってきます。

 この基本的な考え方は、借入金を0にすることを前提で考えますので、後継者がいる場合にも負担軽減として有効的な考え方になります。
 それでは、この『会社を廃業させる選択肢を残す』、また、『後継者に債務を残さない』ためのプランニングと遺族の生活を守るためのプランニングを見てみましょう。


会社を廃業させる選択肢を残すということ

 廃業とは、基本的には株主が事業を任意的に廃止することで、自らの手続きによって事業を廃業させることです。
 従業員は解雇となり、再就職までの間、失業保険の給付を受け、また退職金がある場合には、会社から退職と同時に受け取ります。
 取引先は、他の新たな取引先を探すことになります。

 廃業を考える場合、重要なのは会社の財務です。
 廃業は、会社の資産を全て現金化し、これを持って負債を返し、余った資金が株主に分配されます。すなわち、

会社の資産を現金化したお金 > 負債 が廃業

であり、
会社の資産を全て現金化しても負債が返しきれない状態、すなわち

会社の資産を現金化したお金 < 負債 が倒産

になります。
※代表者などから負債への弁済補填があれば廃業です。

 会社の資産を洗い替える際には、会社の決算書の資産の数字ではなく、実際にいくらで現金化出来るか?が重要です。特に商品在庫や建物、機械装置や車両、土地などが帳簿価格と乖離することがありますので、ご注意ください。

◆会社の資産を洗い替えしてみた例

会社の資産を洗い替えしてみた例

 実態としての会社の資産、負債状況を把握し、『廃業させることが出来るのか』また、『経営者に万が一あった場合に、廃業させるにはいくらのお金が必要なのか?』を考え、法人受取の生命保険金額を算出しなければなりません。

 また、決算書の貸借対照表に掲載されていない簿外負債も支払わなければならない債務ですので、

  1. 従業員への退職給付債務
  2. リース契約残高

などを確認し、これらの簿外負債も合算して算出することが必要です。


残された遺族の生活資金

 残された遺族のその後の生活資金は、代表者死亡による役員死亡退職金と、役員弔慰金での資金確保が合理的だと思われます。
 それぞれの一般的な金額の算出方法は、

死亡退職金 = 役員報酬×在任年数×功績倍率(2〜3倍)
死亡弔慰金 = 業務中の死亡は役員報酬の36ヶ月分
業務外の死亡は役員報酬の 6ヶ月分

となり、特に死亡弔慰金は非課税となります。基本的に、代表者は労災保険に入れませんので、弔慰金の制度は重要です。
 実務としては、議事録と規定をあらかじめ完備させることをお勧めします。

 以下が公的遺族年金の支給額のサンプルですが、明らかに公的年金だけでは生活できないことが予想され、当該資金の重要性が伺えます。

参考資料:遺族年金例(年額)
年金の種類 国民年金事業者 厚生年金事業者
対象 18歳未満の子を持つ妻 18歳未満の子を持つ妻
18歳までの子供3人 約1,300,000円 約1,900,000円
18歳までの子供2人 約1,200,000円 約1,800,000円
18歳までの子供1人 約1,000,000円 約1,600,000円
18歳までの子のいない妻
40歳未満 無し 約600,000円
40〜64歳 無し 約1,200,000円
65歳以降 約800,000円 約1,400,000円
※平均より高めに試算しております。参考数字としてご確認ください。

最後に

 中堅・中小企業の経営者とご家族のそのご苦労は計り知れません。会社の借り入れを個人で連帯保証をしていること。基本的には労災保険に入れず、業務中の事故の保証が無いこと。従業員の社会保険料を会社で同額負担しなければならないのに、ご自身の年金は一般と変わらないこと。この他、挙げれば切りがありません。

中企FP 中小企業財務・総務アドバイザーは、頑張る経営者の皆様を応援しています。保障額の設計方法や、生存退職金準備や事業承継対策等など、地元の企業様を支えるために常に学習している、お近くのアドバイザーへご相談ください。

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